履歴書アンケート

【No.26】30代 女性 病院勤務医師

履歴書

名前

kaze

居住地域

大阪府

性別

女性

年齢

36歳

年収

800~1000万円

現在の職業・役職

病院勤務医師、病理診断科医員

学歴

24歳 順天堂大学卒業

職歴

24歳~ 大学病院 初期研修医
26歳~ 大学病院 後期研修医
34歳~ 市中病院 病理診断科医員

免許・資格

医師免許 
病理専門医 
死体解剖資格

趣味・特技

なし

10個の質問

1. 仕事内容

内視鏡検査や手術などによって採取された組織検体、尿、喀痰、穿刺吸引された細胞検体などの診断業務です。

2. きっかけ・理由

初期研修中に病理診断科を研修した際に、組織検体を顕微鏡で診断する業務内容に興味を持ちました。
また、標本をみる作業が楽しく、特に肉眼では見えていなかった病変が顕微鏡でわかることがあると喜びを感じ、
自分自身がこの科に向いていると思いました。
やりがいがありながらも緊急業務や宿直などが無いため、ワークライフバランスのとれる仕事であると感じたことも理由の1つです。

3. 幼少期になりたかった職業

小説家です。物語を読むことが大好きで、頭の中で色々な話を空想することも好きだったため、いつか自分で小説を作りたいと考えていました。

4. 影響を受けた人・尊敬する人

父親です。父も同じ医師ですが、仕事とプライベートの両立が上手く、家族のための時間をしっかりと確保してくれる父親でした。仕事はもちろん頑張りたいですが、プライベートも充実した人生を歩みたいと私に思わせてくれたからです。

5. 仕事で楽しかった時

臨床診断と異なった病理所見を見つけた時や、今まで見たことの無い組織像と出会ったときにわくわくする気持ちを感じます。

6. 仕事で辛かった時

組織学的に良悪性が境界病変であり診断に苦渋する時や、大量の標本の診断を1日でこなさなければいけない時です。

7. 困難を乗り越えたこと

なるべく臨床情報や臨床医の所見を参考にします。また、標本量が多いときは見やすいものから先に見るようにしています。

8. やりがい

目の前にある標本を診断することで、今後の患者様の治療方針が変わると感じるときです。

9. 今後チャレンジしたいこと

細胞診断の資格取得や消化管病理に精通した病理医になりたいと考えています。

10. 就活生や転職者へ一言

自分に向いていると感じる仕事は、探していくうちに必ず見つかると思います。
若いうちは、目の前にある仕事を一生懸命することで、自分の適性ややりたいことが見えてくると思うので、
まずは与えられた仕事に対して、しっかりと取り組んでいくことが大切だと思います。
病理診断は大変マイナーな病院業務ですが、探求心の強い方や比較的マイペースに仕事をしたい方におすすめの職業です。
興味を持った方は是非一度見学など、ご考慮ください。