1. 仕事内容

主に高齢者の日常生活動作のリハビリを行っています。具体的には、食事や着替えなどのADLのサポートや訓練、また認知機能の維持・向上を目的とした活動などを実施しています。

2. きっかけ・理由

高校時代に祖父が脳卒中で倒れ、リハビリの様子を見て作業療法士という職業を知りました。その影響でこの道を選びました。

3. 幼少期になりたかった職業

看護師です。家族の中に医療従事者が多かったので、子供の頃から医療の世界に憧れを持っていました。

4. 影響を受けた人・尊敬する人

大学の教授で、常に患者の立場を考え、新しい療法や技術を学ぶ姿勢を見習いました。

5. 仕事で楽しかった時

患者さんが自分で食事を取れるようになったときや、日常生活での小さな成功体験を共有できたときです。

6. 仕事で辛かった時

患者さんが亡くなったり、状態が急変するときはとても辛いです。

7. 困難を乗り越えたこと

同僚や上司、家族のサポートを受けつつ、自分自身の感情と向き合い、必要な場合は専門家のカウンセリングも受けました。

8. やりがい

患者さんが日常生活を自分の力で過ごせるようになる瞬間や、家族からの感謝の言葉をいただけるときです。

9. 今後チャレンジしたいこと

高齢者の居住環境を改善するためのコンサルティングや、地域と連携したリハビリプログラムの開発に挑戦したいです。

10. 就活生や転職者へ一言

作業療法士は、患者さんの生活をサポートするためのやりがいのある職業です。人の役に立ちたい、心のこもったケアを提供したいという思いを持つ人が向いています。