コラム

転職すべきタイミング3選

何やかや言いながらも、日本という国は経済大国です。ある指標では他国に抜かれた、我が国はもう発展途上国のようだ、などという説が流布していますが、相対的にはまだまだであり、本当の意味で貧困に苦しむまでには、そうそういかないでしょう。
それでも少しずつ、高度経済成長期とは異なる事例が出てきています。その一つが雇用形態であり、終身雇用が当たり前だった時代から、自身のキャリアを見つめ直し、職業を選択していく、就社ではなく就職というスタイルが、特に若者の間で浸透してきているようです。
とはいっても実際的には、現職から離れ、他の医療機関や薬局に身を移すのは、なかなか勇気がいるところです。転職者は、どのようなタイミングで職を変えるのでしょうか。以下、考えられ得る観点にて、列記してみます。皆様のご参考になれば幸いです。

1.求人が増える時期

環境的要因としての狙い目ではありますが、大事な観点でもあるタイミングです。日本の各企業は引き続き、画一的な雇用を行っています。したがい、年度という区切りでは、4月や10月という半期の節目に人事異動が活発となります。よって、各月の少し前、毎年2月から3月、7月から8月あたりが、求人件数が増加すると言われています。

2.職場の末期感

ネガティブな理由となってしまいますが、時間外労働があまりにも多かったり、人間関係が悪く心労が絶えないようであれば、やはり転職すべきでしょう。この場合は職を変えるというより場所の変更が主な目的ですが、心身の健康に影響が出たりと、諸々手遅れにならない内に決断したいところです。

3.自身のキャリア再考

医療に従事する人であれば、プロフェッショナル意識も比較的高いと思われます。自分の腕を磨きたい、より高度な知識、経験を得たい、といった、ポジティブな理由での転職もあり得るでしょう。思い立ったが吉日、結局はやりたい時にやる、というシンプルな意味でも、転職すべき良好なタイミングと言えそうです。

この記事を書いた人

ryo0916

誰が読んでもわかりやすい文章作成を目指すライター ライティングで皆様のお役に立つべくココナラにて活動中 https://coconala.com/users/2410158